「絵を描くことが好きだけど、専門学校に行ったわけではないし、仕事にできるほど上手くはない・・」そんなことを思っている人、少なくないのではないでしょうか。私もまさにそうでした。
子どもの頃は落書きが大好きだったのに、周りに絵が上手な友達がいると比べてしまって、「自分はそこまで上手くない」と思い込み、いつの間にか描かなくなっていました。
美容師になってからは仕事に追われ、絵を描く時間なんて皆無。営業職に転職してからも、「クリエイティブ」なんて自分には関係ない世界だと信じていました。そんな私が、今は「お絵かきクリエイター」として、絵を仕事にしています。自分でも驚きです。
「絵心ない」はただの思い込みだった
最初に気づいたのは、「絵心ない=絵が下手」というわけじゃない、ということ。
お絵かきムービーで描くイラストは、美大生のような緻密なデッサン力よりも、「シンプルでわかりやすい絵」が求められます。むしろ、細かすぎる絵よりも、サッと理解できる簡単なイラストのほうが伝わるんです。
そして重要なことは、お絵かきムービーの魅力は絵だけではなく「ストーリー」にあります。
「なぜこのサービスを始めたのか」「どんな想いで作ったのか」──人生のストーリーを丁寧にヒアリングして、感動できるシナリオにする。美容師や営業で培った“人の話を聞く力”が、ここで活きるとは思いませんでした。
小さな一歩から始められる安心感
私はいきなり独立したわけではありません。最初は会社員をしながら、空いた時間に作業。副業として小さな案件から始めました。
だからこそ、収入のプレッシャーで潰れることもなく、「楽しみながら仕事を覚える」感覚で続けられました。少しずつ経験を積み、報酬が増えていく過程は、RPGのキャラクターがレベルアップしていくようでワクワクします。
「絵を仕事にする」と聞くとハードルが高そうですが、必要なのは特別な才能ではなく、学ぶ順番と仕組み。ゼロからでもできる設計図があれば、誰でも挑戦できると実感しました。
自分のストーリーが人の心を動かす瞬間
お絵かきムービーを作っていて一番感動するのは、完成した動画をお客さんに見せたときの反応です。「感動しました」「これなら自信を持って商品を紹介できます」と言われるたび、「ああ、自分のやっていることは誰かの役に立っているんだ」と実感します。
そして、自分自身の人生ストーリーも、動画として形にすることで見つめ直すことができました。
「自分は、こんなこと頑張ってきたんだ」
「だから今この仕事をしているんだ」
そんな再発見が、自分を前向きにしてくれるんです。
「絵心ない」から始めてよかった
もしあのとき、「自分はそこまで絵が上手くないから」と諦めていたら、この働き方には出会えませんでした。
むしろ、最初からプロ級の絵が描けたら、ストーリーづくりの楽しさや、学びながら成長していく喜びを味わえなかったかもしれません。
だから私は、声を大にして言いたいです。
「絵が上手くない」と思っている人こそ、挑戦してみてほしい。
絵のうまさじゃなく、あなたのストーリーや想いが、人の心を動かすからです。
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